リタリコ発達特性検査の口コミ・評判は?実際にやってみた感想!

こんにちは。

不登校から生きる力を育むコーチ

柴野あさぎです。

私の娘は繊細で物事をすすめるには、慎重なところがあります。

「これからどんな風にサポートしたら、生きる力を育んででいけるだろうか?」

ヒントになれば。。!と思い、

リタリコの発達特性検査を受けてみましたので、

その体験談をお伝えします!

・子どもへの対応が難しく感じる..

・WISKなど発達検査が気になっている。。。

など当てはまる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

目次

リタリコ発達特性検査はどんなサービス?

リタリコの発達特性検査の内容や料金をご紹介します。

発達特性検査の概要

リタリコの発達特性検査は、発達特性や困りごと、よく見られる姿やその背景要因

子どもに合ったサポートの方向性等を知ることのできるオンライン検査サービスです。

専門家監修のもと、親がチェック項目に回答することで、簡単に受験でき、具体的なサポート方法の案を

すぐに確認できるのがポイントです。

WISK検査などもありますが、地域によっては、何か月も待ちが発生したり、

子どもを検査に連れ出すことが難しい場合もあります。

こんな場合は、簡易的でも子どもの困りごとの全体像や対応方法を

把握することができたら、安心しますし、助かりますよね。

こんな保護者のニーズにこたえるためのサービスです。

発達特性検査の詳細・料金

【受検方法】:保護者がオンラインにて150問程度の質問に答える形式。

【検査時間】:約30分

【検査価格】:2,970円(税込)※受検1回分の価格

【対象年齢】:本検査の対象年齢は3歳~18歳です。

※ 就学猶予、原級留置(留年)で高校入学、進級が遅れた場合等は、19歳も受検することが可能。

【体験談】リタリコ発達特性検査をやってみた私の口コミ

どうして受けようと思ったのか?

今回、発達特性検査を受けようと思ったのは、

娘のサポート方法が知りたいと思ったからです。

すでにWISKーV検査は受けていて、ある程度娘の特徴などは

理解していたんですけど。。(視覚優位で、言語理解が高いなど)

WISK検査では、本人がどのように考えているか、学習の支援の仕方を中心に

教えてもらうことができました。

学習方法も提案してもらったんですけど。。

提案通りには上手くいかず。。(本人のタイミングもありますからね)

他にも対応方法があるなら、知りたいと思い、申し込むことにしました。

検査をしている時の気づき・分かったこと

発達特性検査のメリットは、親だけでできること。

子どもを病院に連れて行かずとも、子どもの特性が把握できて、対応方法が分かるのは

とてもありがたいです。

回答する質問は153問。

一時中断もできるので、安心です。

ただ、娘の場合は不登校なので、当てはまるのかどうか

分かりにくい質問もありました。

例えば、「学年相応の文章題を間違える」という質問。

そもそも、学習が追い付いていないから、答えようがない。。

【当てはまらない】 というチェックより、【分からない】という

表現の方が当てはまるんだけど。。

授業への取り組みについて聞かれる質問は、実態が分からないので

難しいところでした。

検査の所要時間は約30分とあったのですが、

本当に30分くらいで済ませることができました。

レポートを読んでの感想・気づき

検査が終わると、すぐに検査結果レポートを読むことができました!

レポートはP93のボリュームです!

文章もたくさん書いてあるので、一気に読むとお腹いっぱいになります。

具体的なサポート方法が分かる

7つの大分類に分かれているので、1つずつ読んで、

消化していきたいところです。

グラフで視覚化され分かりやすくなっております。(※グラフの一部です)

算数は困りごとが強い様子。

困っていることを無理やりやらせるのは、お互いに疲れちゃうよね。

短い時間で区切ったり、苦手なところは電卓使ったり。。

苦しい思いをして、「できる」を目指すより、

その子にあったペース、やり方で進めていったらよかったんだよね。

この情報は、5年位前に知りたかった。。

苦手だから電卓を使ってもいい、分かるところまででOK

という配慮があればね~。。。

改めて困りごとを意識する

困りごとがあっても、それが当たり前のように続くと

特に困らなくなってくるんだけど。。(受け入れる)

最初はそれでOK!

でも心が回復してきたら、どこかで向き合って、自分の未来のために

改善していけたらいいよね。

レポートを読んで改めて、困りごとを意識するきっかけになりました。

睡眠に関しては、まだまだ改善の余地がありそうなので、

娘と話し合って、少しでも早く眠れるようになったら

いいなぁと思います。(子ども次第だけどね)

WISK検査とは、また違った視点で子どもの特性が

分かるので、新しい気づきを得ることができました。

リタリコ発達特性検査の評判は?(SNSより)

発達特性検査を受けた方の評判をXより抜粋いたしました。

使う方によって、賛否両論はありそうです。

支援者と情報共有に使う

この方は、検査結果レポートを支援者と共有して、対応方法について話し合う、という

使い方をされています。

レポートには対応方法が書かれていますので、こちらの資料作成や説明の手間が省けます。

口頭で伝えるよりも、資料があった方が、確実に情報共有できますね!

ちょっと物足りないかも

書いてある内容は、具体的な対策面が浅く感じ、物足りないと感じる人もいるそうです。

私自身も、今はWISK検査も受けていて、対応方法について散々頭を悩ませてきた後なので、

確かに全般的に浅い内容かな~。。と思ったりもします。

でも、この検査を小学校1年生の時にできていたら。。もっと丁寧に対応できていたかも。。。!と感じます。

分析苦手人間が受けたらエライことになる

検査は親が子どもの様子を振り返り、質問にこたえていくものです。

ですから、親が子どもの様子を正しく把握していない状態だと、

誤った検査結果レポートが作成可能性がある、ということです。

(でもそれは誰かが悪い訳ではありません)

親の回答の仕方によって、困りごとが分からなくなってしまったり、

余計に不安になってしまう場合もある、ということですね。

リタリコ発達特性検査はどんな人におすすめ?

検査を受けた私の感想としては、子どもの困りごとが分野ごとで分かり、対応策が

分かるので、もっと早く知ることができたらな、と感じています。

(とは言え、リリースされたのはR6年5月)

ただ、他に発達検査を受けている方や、児童精神科などに行き、

個別に対応方法を聴いている方にとっては、

物足りない内容だと捉えられる方もいるかもしれません。

リタリコの発達特性検査に向いている方は

  • ・WISK検査を受けるかどうか悩んでいる方
  • ・子どもの困りごとへの対応策を知りたい方
  • ・子どもの困りごとを視覚化して情報共有したい時に

などの方には、おススメできるのでは、、、と思います。

【まとめ】子どもの困りごとの全体像を把握できる!

リタリコの発達特性検査は、親が質問に答えるだけで、子どもの特性や困りごとの全体像と

サポート方法がレポートとしてもらえるオンラインサービスです。

・子どもへの対応が分からない。。

・先生に子どもの対応の仕方を伝えるのに苦労している

そんな方はには、簡易的ですが助けになるサービスだと感じます。

改善点が分かると、ついこちらか治そうとしてしまいますが、

大切なのは、子どもが困りごとに対して取り組みたい気持ち!

本人の気持ちを確認しながら、焦らずゆっくり

サポートしていけたらいいですね。

LITALICO発達特性検査
【LITALICO発達特性検査】子どもの特性とサポート方法を知る 発達が気になる子どもの保護者さま向けの検査。Webですぐに結果が出て、子育ての悩み(対人/多動/感覚/学習など)の理由やサポート方法が分かる。園・学校に共有できる。
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